
楽をするために習慣化し、無意識レベルで行動する
こんにちは、イワサキです。
今回は、「楽をするために習慣化し、無意識レベルで行動する」というテーマでお届けします。
上記動画をご覧いただき、習慣化することへの理解を深めていただければと思います。
なぜ継続することができないのか?
- 目標体重に達する前にダイエットをやめてしまった…
- 資格を取得する前に試験勉強をやめてしまった…
僕は諦めてしまったことがあります。
目標達成するまで継続することができなかった理由は、主に2つあると思っています。
- 「継続する=努力」だと思っていた
- 忍耐を続けなければいけないと思っていた
続けて続けて諦めるのではなく、始めてすぐに諦めます。
よっぽど意思が強ければ別ですが、ほとんどの人にとって、つらいと感じていることを長期間続けていくことは困難です。
そこで考えていただきたいのが「習慣の力」です。
人間は習慣の生き物
ジョン・デューイという、アメリカの哲学者の有名な言葉があります。
「人間は理性の生き物でもなければ、本能の生き物でもない。人間は習慣の生き物である」
僕はこの言葉に非常に共感しています。
自分の1日の行動を思い返していただきたいのですが、その大半は習慣によるものだということがわかります。
朝起きて顔を洗うことも、歯を磨くことも、朝ごはんを食べることも、毎日当たり前にやっていることですが、これは習慣化されているからこそ、当たり前になっているのです。
人によっては夜寝る前に読書をすることが習慣になっていますし、人によっては夜ビールを飲むことが習慣になっています。
習慣になると、ほとんど意識せずに行動するようになります。
1度習慣になってしまえば、「継続するために頑張る」という感覚がなくなりますので、楽に続けることができます。
この習慣の力を利用することで、目標達成まで継続することが容易になります。
インキュベートの法則
習慣の力を利用するにあたって知っていただきたいのが、「インキュベートの法則」です。
インキュベートの法則とは行動心理学の言葉で、「つらくても21日間続けることで、潜在意識に刷り込まれて習慣になる」という法則です。
「継続するために頑張る」という感覚を持っている状態は、意識的に行動している状態です。
もちろん始めは意識的に行動する必要があるのですが、それを21日間続けることで、無意識に行動できるようになってくる、というのがインキュベートの法則です。
簡単に表現するのなら、「騙されたと思って、我慢してでも21日間は続けよう」ってことです。
21日間という日数に多少のずれはありますが、最低でも3週間続けると認識していただければOKです。
だんだんと楽になってくる事実を知っているだけで、最初のつらい時期を乗り切るモチベーションにもなるはずです。
目標達成のために楽をしていきたいのなら、習慣化するために努力をしていきましょう。
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